キルト時間 ローラキルト新連載

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よみうりキルト時間 秋号 vol.20より4回にわたる
「パッチワークで綴る 大草原のローラ物語」
の連載が始まりました!

原作“小さな家シリーズ”に登場するパッチワークパターンや、実存するローラが制作したパターン。
そしてそれらを利用したセーラクラフトオリジナル小物も制作します。
毎回2パターンずつご紹介し、最終回では全6パターンを繋ぎ、大きめキルトに仕立てます。




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原作“小さな家シリーズ”にも登場する、ローラのベアーズ・トラックパターンとメアリーのナインパッチパターンを、物語の時代である19世紀後半をイメージした色柄で制作しました。



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こちらは、実在のローラとアルマンゾが暮らした、マンスフィールドのロッキーリッジ農場に現存する、キルト作品の色柄を模して、再現したブロックです。




【手芸教室 
セーラクラフト情報】

パッチワーク、
カルトナージュ、
ニット・レース編み、
ソーイング(小物や洋服)
刺繍など、
生徒さんの希望に沿って
どんな手芸でも
お教えします。
定期レッスン以外にも、
手芸に困った方のために、
「分からない所を1回だけ」
の単発レッスンも
お受けしています。
お好きな時にお好きな物を
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予約制の教室です。
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《レッスンスケジュール》

月・火・水・土・日曜
午前10時~午後9時
金曜
午後1時30分~午後9時 
木曜
 出張レッスンのため、
教室レッスンはお休み

不定休

上記のお好きな日時を、
遅くとも前日午後9時迄に
電話予約して下さい。
見学も予約制です。
090-6479-7490

1レッスン(2時間) ¥3,200

東急東横線・目黒線 
新丸子駅下車徒歩8分 
武蔵小杉駅下車徒歩13分

イギリス物語紀行 第12章

2019年5月21日(火)

帰国日、11時40分の飛行機なので
余裕を持って8時には出発したい。
最後にもう1度「ポワロのゆで卵」を食べようか?とも思ったが、
ばたばたした中で朝食を摂ると、
気分が悪くなりそうなので止める。



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駅前にある、警察への連絡専用
ポリス・ボックス。
これはイギリスの長寿ドラマ
「ドクター・フー」で、
タイムマシン「ターディス」として登場する。

さようなら…アールズコート。

アールズコート駅から
ピカデリーライン一本でヒースロー空港まで行ける。
多少時間はかかるが運賃が安い。
とても便利な所だったので、
いつかまた訪英する事があれば、
ここに泊まりたい。

車内には、中心部から空港へ向かう乗客が多く乗っており、
残念ながら、2人座ってゆっくり…とはいかなかったが、
30分ほどで到着。

ターミナル5の空港駅で、
地下鉄のオイスターパスの払い戻しをしようとするが、
残金10ポンド以下にのみ対応する機械しかなく、それ以上の場合に換金してくれる窓口は、ここには無いと言われる!
心配性の私は予定より多くチャージしていたので、(残金19ポンド+デポジット5ポンド)×2人分…
かなりまとまった額だ!

…でも帰国後に、これから訪英する友人が買い取ってくれた!いつもありがとうございます!感謝!

それからもう一つ。
イギリスで買い物をすると自動的に税金が加算されるが、
観光客には、その税金分を返金してくれるシステムがある。
約50ポンド以上購入した際に、
店で書類を作ってもらい、
空港で手続きすると後日返金してくれるのだが…
その書類制作を頼むのを、すっかり忘れていた!残念…だが
「楽しませてもらったイギリスへの寄付」と割り切る事にする。
若い頃は、損をした事をいつまでも悔しがっていたが、
最近は「そんな感情に囚われている時間がもったいない」と思える様になった…年の功だね。

チェックイン時の荷物預けは、
機械化され、自分自身で機械で読み取り、荷物をコンベアーに乗せる様になっている。
私のスーツケースを乗せると…
「重量オーバー」のサイン。
いつもの事なので、
前もって準備しておいた本を数冊抜いて、手荷物に入れる。
機械だと、スタッフを待たせる事がないので、焦らなくて良い。



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ハロッズの大きなクマちゃん!

空港内のハロッズなどで
足りないお土産を購入。
自分達の物ばかり買っていたので…家族や友人用に。



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売店で「小袋のレゴ」を発見!
開けるまで中身が分からない
「お菓子無しの食玩」みたいな物。
「レゴムービー2」のキャラ物で、息子はこの映画のファンだし、
私の好きな「オズの魔法使いキャラ」も登場する!

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息子は主人公の男の子(下)
私はドロシーを期待して、
袋の上からまさぐり運試し!
結果は…



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息子はクレヨンの被り物キャラ?
私が子犬のトトの尻尾だと思った物は、女の子の緑のポニーテールの尻尾…で2人共惨敗!
良い事ばかりは続かないよね。

息子は最後にもう一度フィッシュ&チップスが食べたいと言う。
でもその前に、搭乗ゲートをチェックしなくては…と探すと、空港内の電車で移動しなければならない。

では、そちらでゆっくり食事を…と思ったら、売店とスタバしか無い。
食事代として残していた小銭を使い切らなければ、またデザインが変り、何の価値もなくなってしまうので、売店で水やサンドウィッチ、お菓子などを買う。
売店のレジも無人で、自分で機械で読み取り支払う。
予算オーバーした時は、気軽にキャンセルできるので、残りの小銭を無駄なく使う事ができた。

今回のイギリスのスーパーはほとんどが、機械化していた。
使い方さえ分かれば、英語を話さなくてもいいので気が楽だが、
レジといいチェックインといい…
こんなに機械化が進んで、失業者が溢れそうだな…大丈夫?

帰りもブリティシュ・エアウェイズ
乗客が少なく空席もちらほら。
おかげで、乗り降りも時間がかからず、トイレも混まず快適だった。

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帰りに機内から見えた富士山。

イギリスでは天候にも恵まれ、
楽しく過ごせた事に感謝。
この体験を仕事に是非とも活かしていこうと、思い出に浸っていると、
チーフアテンダントの男性が来て「A Happy Birthday!」
今日は私の誕生日!
そのあと、チーフパイロットも、
手描きのバースデーカードを持って来てくれた!

本当は、イギリスでバースデーを迎えたいと思っていたが、仕事の都合で今日になり、残念に思っていた。
サプライズにびっくり!

あぁ…本当に、
イギリスありがと~
息子ありがと~
神様ありがとうございます。



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そして…約1ヶ月後、
キルトスカートが届く。
ロング丈なので長細い段ボールに、丁寧に入れられている。
遠い国から運ばれて来たにもかかわらず、しっかり梱包されているためズレもせずに届いた。



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ドキドキ試着をした所、
サイズもイメージもオーダーした通りの仕上がりでホッ。
タータン、グレー共に同じ形。



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前側。
なぜかローラアシュレイとは合わせが違う。
ローラアシュレイは右前で、
キンロックの方は左前。
男性キルトに倣っているのかな?


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後ろ側。18本のプリーツ。
ローラアシュレイは20本だった。
プリーツの数の違いに
理由はあるのだろうか?
キンロックのタータンの方が
生地が重いので、少ないのかな? 


以上で「イギリス物語紀行」終了。

今回の旅で訪ねた物語の世界
(史実・創作・作家の世界)
「メアリー・スチュァート」
「ハリー・ポッターと
 J・K・ローリング」
「忠犬ボビー」
「ジェーン・エアとブロンテ姉妹」
「ピーターラビットとポター」
「ワーズ・ワース」
「アリスとルイス・キャロル」
「トールキンと C・S・ルイス」
「マザーグース」
「パディントン」
「ジョージ・オーウェル」
「ピーターパン」
「メアリー・ポピンズ」
「小公女」
「モンゴメリ」
「ポワロとアガサ・クリスティ」
「ドクター・フー」
「刑事フォイル」
「刑事モース
 オックスフォード事件簿」など

稚拙な長~いブログを読んで下さりありがとうございました。
皆さんに感謝!です。

今までの紀行文はアップ後に、
何度か書き足し・書き直している部分も多いです。
ご興味ありましたら、再度読み返していただけると幸いです。

本当にありがとうございました。




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イギリス物語紀行 第11章

2019年5月20日(月)

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今日はコッツウォルズへ。
地下鉄でビクトリア駅へ行き、
ツアーバスに乗る。



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コッツウォルズ・バーフォード村。
メイン通りの坂道、交通量が多い。



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可愛い家が立ち並ぶ。



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着いて早々に入ったお店で…
アンティークでも何でもない
約20×15cm位のミニトレイ。
シノワズリープリント。
私の西洋かぶれを知っている息子が「なぜ?これ?」と驚く。
「ローラはね、ブルーウイローのシノワズリーの食器がお気に入りだったんだよ。」

作品制作する際に、
これに糸と針・シンブル・はさみなどを入れて移動、TVの前に陣取る
大きな裁縫箱より、
小回りが利いて便利なのだ。



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びっくり!するほど桟が歪んだ窓。
イギリスの家は、どこも築何百年なので、あちこち歪んでいるが、
上手く辻褄合わせて修理している。



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メイン通りの家と家の間にある、
パッセージを貫けると…閑静な住宅や、可愛い袋小路へつながる。



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この通りには、
幾つかのアンティーク店がある。
その中の1つのお店の地下。



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綺麗に洗濯し糊のきいた、
状態の良い、手作り布ナプキンが揃っている。



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その中で私がチョイスした物。
1920年代のコットン制品。
何故これか?というと…
ローラは、リネンではあるが、
同じような切り替えのある物を制作している。
下の緑部分を、ローラが自分で足したのかどうかを、確かめたかったのだが、展示物をほどくわけにはいかないので、これを買ってよく観察したいのだ。



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ローラの物は刺繍作品だったが、
これはアップリケと刺繍。
縫い目の細かさに注目。



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1階へ戻ると、息子が「奥に裁縫ツールがある」と教えてくれる。

これは!! ポートベローのお店で
教えてもらった、
「ホイール」と言う名の針刺し。
そして「ウィンダミア」とプリントされているのが気に入った。
19世紀の物だと記載されている。

帰国後、ポートベローで購入した
ブリジットの本を見ると、
同じ様な物が掲載されていた。
マーチリン・ウエアと言う物で、1820年にスコットランドで起こされた土産物会社が制作した物。
多分私の物は1850年前後の物だと思われる。
土産物なので「ウィンダミア」の名が入っているのだと納得した。



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2ヶ所目はバイブリー村。
スワンホテル。



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土産物店に置いてあった、
コインで動く「ブルン!」
昔NHKで放映してしていて、
一緒に見ていたのだが…
息子は覚えていないと言う
…さみしいなぁ。

トイレに入るには、
2ペンス硬貨が必要。
湖水地方のB&Bで、アニータにトイレ用の小銭を両替してもらっていたので、助かった!

2ペンスと言えば…
=タペンス…クリスティの「トミーとタペンス」が思い浮かぶ。
メアリー・ポピンズでも、鳥のおばさんが売ってる鳩の餌は
1袋2ペンスだったなぁ。



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この村は、先程のショップ一軒と
宿泊施設以外は住宅の様で、静か。



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3ヶ所目はボートン・オン・ザ・ウォーター村。
名前の通り川が流れている。



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この村でお昼を摂る。
今回のイギリスでは、まだスコーンを食べていない。
今日こそは食べなきゃと注文する。
一口食べると美味しい!…のだが、
以前食べたクロテッドクリームと違う気がする…
何度もクリームをなめ、息子にも試食させると…バターだと判明!
そういえばガイドさんが「クリームティーを頼む時はメニューに注目、クロテッドと書いてない時は生クリームの可能性があります。」と言っていたっけ!別の事に気を取られ、すっかり忘れていた!
他の店に比べると空いてるのは、
そのせい?
でも、
混雑した店は落ち着かないので、
わざわざ避けたのだし、
バターとはいえ美味しい事には変わりない。息子のチキンサラダも美味しかったし…



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店内外は味のある素敵な作りで、
のんびりと食事を楽しめたし
トイレも広く混雑の心配をしないで済んだので、これで良しとしよう



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最後はアンティークの町、
ストウ・オン・ザ・ウォルド村。
でも最初の村で、もうアンティークを見つけて満足しているので、
それほどウキウキはせず。
それに私には不釣り合いな、
高価なアンティークの店が多い。



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またまた見つけたパンチ&ジュディ(左)。ジュディが人形のパンチを抱いている。
この2人は今回の旅で、一番多く出会ったマザーグースキャラだ!



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コッツウォルズの家の材料・ライムストーン(石灰石)を運んでいるトラックに遭遇!



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ライム・ストーンの家の目地を修理しているおじさん。
針仕事に限らず、人間の手でコツコツ作り出される物に興味がある。
子供の頃、家の改築で、お風呂場のタイルを張る職人さんの手元をずーっと観察していた。
その記憶のお陰で、大人になった時に、1人でもタイル張りが出来る様にまでなった。
おじさんの作業も気になり、
話しかけると、ライムモルタルを近くで見せてくれた



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それ程高価ではなく、
私好みのアンティーク店を見つけたが、もう時間切れ!
後ろ髪を引かれながらも、
バス乗り場へ向かう。

バス乗り場近くで見た、
最後の可愛い家。
なぜか?モンゴメリの「銀の森のパット」の家が思い浮かぶ。


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ロンドン・ビクトリア駅に戻る。
バスの中から見た生首のような
パブサイン!

実は今日が旅行最終日!
ビクトリア駅の中のショッピングセンターで、皆へのお土産を買う。



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アールズコート駅に戻り
「最後の晩餐」
パブでフィッシュ&チップスとマカロニチーズ(マッカンチーズ)
マカロニチーズって、アメリカの料理じゃないの?と思ったが、
嫌いじゃないので…

帰国後に調べた所「マッカンチーズ」はアメリカだけではなく、イギリスやカナダでも古くから食べられていたそうだ。

最終日で、疲れなんだか、がっかりなんだか分からないが、
食欲も元気も出ない。




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イギリス物語紀行 第10章 その2

2019年5月19日(日)

ショッピング後は、
ウォータールー駅へ向かう。
息子が、ウォータールー駅講内の小さなショップで、日本では売っていないゲームキャラグッズを見つける
美味しい食事・服・日本では売っていないゲームキャラグッズ、
これで一応息子の希望が叶った。
私の希望に比べるとささやかだが…



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ロンドンアイの隣の旧市庁舎。
ここでアガサ・クリスティの戯曲「検察側の証人」を観劇する。



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息子のチケットは、後から追加で取った。幸いマウストラップは隣が空いていたのだが、
ここではすでに隣に2人分の予約が入っていたため、会場でその方達にお願いして、ずれていただき隣同士で座る。感謝。



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議会室が会場で、元は議員が座ったであろう座席が客席。
ゆったりしていて心地よい。



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机の上のボードを開くと、
ライティングデスクになり、
インク壺置きもある。
下には引出しが付いているが、
今は開かない。
引出しの下は空調になっている。



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私の席は中央通路の端。
机の上のサインには
「通路に手足・荷物などを出さない様に」と書かれている。
劇が始まりその意味を理解する。
通路も舞台の一部で、
いきなり役者達が駆け抜けるのだ。凄い迫力!



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前方中央にある裁判長席。



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その前に舞台が作られている。
この舞台が被告人席にもなるし、
登場人物の居間や仕事場にもなる。

裁判長席の左隣の席には、
12人の観客が座っているのだが、
まだ劇が始まっていないうちから、女優らしき一人の女性が何やら話しかけている。
なんだろう?と観ていると…
ようやく理解できた。
12人の観客は陪審員役なのだ!
本当に観劇に来た客なのだが、
この席を予約した人達は、自動的に陪審員役になる仕組みなのだ。
一人ずつ順番に、聖書片手に宣誓している。
私も参加したいが、宣誓の文を英語で言うのは難しいだろうな。



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この席に座ると赤いメモ帳がもらえるらしい。いいなあ~


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クライマックス直前に、
小道具で使用した火が付いたままのタバコが、女優の熱演のため客席に飛んでしまう!
「だ、大丈夫?火事にならない?」
最前列に座っている女性も気になっている様で、落ちたタバコの方ばかり見ている。
その女性の視線の先が、気になって気になって…
クライマックスどころじゃない!
でもそんなタバコも含めて、迫力ある劇でマウストラップより面白い。
演出が本当に凝ってるし、
その上ロケーションが最高!



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帰りはウォータールー駅ではなく、
ウェストミンスター橋を渡って、
ウェストミンスター駅まで歩く。
ロンドンの地下鉄は駅と駅との間が短いので、歩いても苦にならない。

通常ならこの橋からの眺めが、
一番ロンドンらしいのだが…
間が悪い事に、ただ今ビッグベン(エリザベスタワー)は修理中…



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かろうじて、
時計盤だけが横から見える。

昔から、ビッグベンの時計を見る度
ピーターパンとウェンディが
時計の針に乗る場面を思い浮かべるのだが…
これじゃ全然想像出来ない!



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旧タイプのダブルデッカーバス。
ほとんどの路線バスは新型に代わってしまっているので、観光用かな?
でもナンバーも付いているので、
もしかしたら現役の路線バスなのかもしれない。



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お楽しみはまだ終わらない。
地下鉄でバービカン駅まで。
TVシリーズ「名探偵ポワロ」で
ポワロの住居とされている
「ホワイトヘブンマンション」を見に来たのだ。



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バービカン駅からすぐの所に、
そのマンションは、TVと変わらぬ姿で建っている。
目の前がここ一帯のプライベート公園になっていて、その公園内には入れず、公園越しか、或いは目の前に行かなければならず、全体を綺麗に写す事はむずかしいのだが。

日本人カップルと外国人男性も見学に来ており、やはりファンにはたまらないスポットだ。



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朝食を食べたきりだったので、
バービカンで夕食を…と思ったが、
日曜なので閉店している。
本当に日曜は旅行者泣かせ…
アールズコート駅はどうだろう?
ドキドキして戻ると、アールズコート駅は変わらず賑わっている。
やはりここに宿泊して良かった。

ホテル近くのパブ
「ブラックバード」へ。
パイがお勧めらしい。
「ブラックバードとパイ」と言えばマザーグースの「6ペンスの唄」
なので、このパブを楽しみにしていたのだが、店内は混雑していてあまり落ち着かない。
その上、ロンドンに来てから、
何回も前を通っていたので
すでに撮影したと思い込み、不覚にも「ブラックバードとパイ」の
パブサインを撮影し忘れる!

でもこの店で、朝のノームのおじいさんと再会!かなり嬉しい!


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注文したクラブケーキは通常の物ではなくタイ風であっさりしている。
パイも可もなく不可もなく…
騒がしいので食事後早々に店を出る



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クラブケーキがあっさりしてたので
二人ともまだお腹に余裕があり
テイクアウトのすし屋に入る。
昨年カナダで食べた、海老天とアボガドを巻いたドラゴンロールが忘れられず、それをこの店で見つけたので購入する。
醤油と別になぜか?ウナギのタレが付いている。
息子はサーモンにぎり。
息子は「思いのほか美味しい」と言っているが、私のドラゴンロールはカナダに軍配!




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イギリス物語紀行 第10章 その1

2019年5月19日(日)

今日は昨日に引き続き、
朝からウェストフィールド・ショッピングモールへ行く予定だが、
日曜なのでオープンは昼の12時!
キリスト教の国では、
日曜の午前中は教会へ行くため、
ショップのオープン時間が遅い。
旅行者泣かせの日曜日。

11時過ぎに出発する事にする。
息子は当然朝寝坊を決め込む。

私は昨日のリベンジ「ポワロのとろとろゆで卵」を食べに食堂へ。
今日は、メニューの写真を指差し
「この茹で加減で1個」と注文。
食べきれないといけないので1個と注文したが、2個出来てきた。
卵の頭をスプーンでトントンと割り
白身をすくうと…とろとろ半熟の美味しそうな黄身が現われる。
「リベンジ成功!」
こってり甘みのあるとろとろ黄身が絶妙で、塩は必要ない。
結局2個とも平らげた。

朝食後は1人散歩。
実は予約後に分かったのだが、
このホテルからそう遠くない所に、
アガサ・クリスティの家がある。
多分、往復で1時間も有れば余裕で戻れるだろう。



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暑くもなく、寒くもない丁度良い気候で、すがすがしい朝の空気の中
通り沿いの古い建物を眺めながら進む。



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お目当ての家はすぐに見つかった。
クリスティが離婚後に、一人で住んだ家だとの事で小さな家。
家に対して愛着を持ち、買う事・引っ越しする事が趣味だったらしく、ロンドン内外に数か所の家がある。
クリスティの家として、最も有名なのは「グリーンウェイハウス」
そちらも良いが、こじんまりとしたこの家の方が私は好きだ。



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クリスティ家の目の前の家。
この一帯は、昔、厩舎(ミューズ)だった場所で、その厩舎の特徴を生かし住宅に作り替えている。
この様に普通の大きさのドアと、その隣に大きなガレージドアの様な扉が付いているのが特徴。
1階には馬車付きの馬を入れ、2階は御者や付き人が寝泊まりしていた。



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ここはクリスティの家とは違う厩舎
何軒もの厩舎が長屋の様に連なっている。



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「ミューズ」の文字。
クリスティは「ミューズ街の殺人」という本も書き上げている。



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帰りがけに見つけた、
番地の書かれた家。
イギリスでは各家にそれぞれ番号が振り分けられていて、
「○○通り○○番」と言えば、どこの家の事なのかが分かる。
「さくら通り17番」と言えば、「メアリー・ポピンズがナニーをしているバンクス家」と言うように…ね。



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ホテルに戻ると、
このホテルにもブループラークがついている事に気づく。
19世紀のシェークスピア女優エレン・テリーの家だったそうである。
ルイス・キャロルやピーターパンを書いたジェームス・M・バリー達とも親交があったそうだ。



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ホテルは一見、大きな建物なのだが
実は長屋の様に別々の家が一つにくっついている構造だ。
一般的には「テラスハウス」と呼ばれているが、ホテルのスタッフは「ビクトリアン・ビルディング」だという。



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一階のメイン入り口は通りより、
数段上がった所にあり、
その下には半地下がある。
入り口脇の外階段で、半地下の入り口まで行く事が出来る。
「世界名作劇場 小公女セーラ」では小間使いになったセーラがここから出入りし、買い物に行ったり、
石炭屋が通りの上から、樋のような物で、下に石炭を落とし、セーラがそれを拾い集める…そんなかわいそうな場面が思い浮かぶ。

半地下の窓上部は通りから見える。
アメリカ映画だがオードリー・ヘップバーン主演の「暗くなるまで待って」で主人公が住んでいるのが、
この様な半地下の部屋である。


さてはて、大好きな建物見学を終え部屋に戻るが、息子はまだ就寝中。
起こして朝食を摂りに行かせ…
その後、出発。

ホテルを出た所で、
可愛いおじいさんに遭遇。
小太りでサンタ髭で…ノームみたい
帽子とサスペンダーを身に付け、
リュックとカメラを提げた姿がおしゃれ。
性別は違えど、あんなお年寄りになりたい!



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ペパ・ピッグアイス。

先程の散歩で、大きめのセインズリー(スーパー)を見つけたので、
そこに寄りながら、
別の駅まで歩く事にする。
毎日のミネラルウォーターが必須なので。



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昨晩はここで降り損なってしまったが…今日は大丈夫。



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ウェストフィールド・ショッピングセンター。



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最近、日本でも話題になっている「スーパードライ・極度乾燥(しなさい)」
イギリスのブランドで、ネット翻訳機能の変な訳をわざと使ってデザインしているとの事。
弟のお土産にTシャツを買う。

息子は打って変わったように、活き活きと洋服を探す。
「安くても高くてもいいから好きな服買いな。友達へのお土産もカードで買っていいよ!」と
今までの感謝を込めて、大盤振る舞い。



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自分の服は我慢、我慢…
と思っていたけど
息子につられてついついまた…
買っちゃった!



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ポートベローで購入したチェックの生地でスカート作って合わせよう。

その2に続く…




【手芸教室 
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パッチワーク、
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イギリス物語紀行 第9章

2019年5月18日(土)

今日のビッグイベントは
夕刻からのアガサ・クリスティ
「マウストラップ」観劇。
それまでの時間をどう過ごすか?
息子の見つけたショッピングモールは夜10時迄営業という嬉しい情報を得たので、
観劇の後に向かう事にする。
予定では早朝から再びポートベローマーケット。
でも、息子に悪いかな?と言う気持ちもあり決めかねる。
劇場に近い場所には、息子の希望のゲームキャラグッズや服があるかな?と思いあぐねる。

取りあえず息子のために、今朝はゆっくり出発する事にしたので、
(1人だったら早朝から出発するが…)
まずは朝食を取る事にする。
でも息子はその分寝ていたいと言うので、1人で向かう。



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レース模様みたいな装飾の階段を下りてレストランへ。



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フルイングリッシュブレックファストを注文。
ポワロの様に、
エッグスタンドのゆで卵の頭を、
スプーンで割って食べてみよう!
とろとろ半熟が良いので
「ミディアムで」と注文すると
固ゆでに近い状態だった…失敗!
明日再び挑戦してみよう!

ポートベローマーケットに、後ろ髪を引かれている事を察している息子が「行けば?」と言ってくれたので
我儘な心を抑えられない母は
「ごめんね」と言いつつ、マーケットに向かう。


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途中で見つけたブループラーク。
「ジョージ・オーウェルが住んでいた家」
彼の著書「動物農場」には
マザーグースが登場するので、親近感のある人物である。

通りは、昨日とはうって変わった賑わい。日本人も見かける。

食べ物の屋台も沢山出ていて、
アスパラガスやナスなどの焼野菜と
豆をドレッシングで和えたサラダを立ち食いする。
とても美味しい。



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昨日は閉まっていた常設のアンティークセンターの中を物色すると、
手芸道具の店を発見。
18~19世紀の物などジャンクでは無い、本物のアンティークグッズが揃っている。
一番高価なショーウィンドウ、
2番目に高価なショーウィンドウ…
勿論私は一番チープなショーウィンドウの中から選ぶ。



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ニードルキャップと編み棒。
ローラが細い編み棒で薄い靴下などを編んでいたので、私も細い編み棒を常に探していた。
平ゴムはのちの時代に付けられたのだろうが、ボーン製のキャップは19世紀の物だと言う。
本当かな?疑っちゃうけどね。
帰国後よく見ると、編み棒の太さがバラバラだ。
安いコーナーだったからね。



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ピンクッションかと思いきや…
針磨きだと言う。
横2cm・縦1cm位の大きさ。
店の年配女性が「エイブリー」だと教えてくれ、針磨きの名称だと思ったら、作った会社名の事で、
1868年~19世紀の終わり頃の会社だと判明。
これは信じられる!



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実はこの本に「エイブリー」の事が書いてあった。
店には若い女性オーナーがいて、
彼女が書いた本だそうだ。
3冊の手芸道具の本を出版していて
今、手芸の歴史の本も手掛けている最中だとか…

私の事も聞かれ、名刺を希望されるが、うかつにも今回名刺を忘れてしまった…
すかさず息子が
「このバッグも手作りなんですよ」と私のバッグを紹介する。
あとで「なんで名刺や作品見本集持って歩かないの!」と注意される。
ごもっとも…ローラ旅の時には何とかコネクションを作ろうと思って、準備万端で行くのに
今回は息子が一緒に行ってくれる事に舞い上がって、大事な仕事道具を忘れてしまった!

帰国後、
オーナーであり作家のブリジットに
メールでコンタクトを取った所
私のブログを彼女のニュースレターに掲載してくれる事になった。



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続いて訪れたのはリバティ。
やはり建物自体が素晴らしい!
一見の価値あり。

実は…リバティ生地自体にはあまり興味が無い。
私にはエレガント過ぎるのだ。



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と言いつつも…せっかく来たんだから…とまたまた買ってしまった。



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イギリスで最大&最古(?)の玩具屋ハムリーズ。
ゲームキャラグッズを探すも不発。

シアター方面にぶらぶら歩きながら、イタリアンで昼食。



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さらに、ぶらぶらしてたらたどり着いた「コベントガーデン」
オードリー・ヘップバーンの
「マイフェアレディ」で有名だが、
新しくなってしまっているので、出来れば古いままの時に来たかった…


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コベントガーデン内のマザーグース「パンチ&ジュディ」の名のパブ。



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セントマーチンズシアター。
「マウストラップ」はクリスティーが書き下ろした戯曲で、1952年からロングランで上演している。
途中からこのセントマーティンズシアターに変わったが、この劇場も1916年創業という歴史のある建物



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私達の観るこの回は
「通算 27811回目!」



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売店もこじんまりしていて可愛い!
グッズにプリントされたネズミの体は指紋模様になっているのだが、
多分、クリスティの指紋ではないか…とにらんでいる。



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天井桟敷席がある。
私達は1階だったのだが、昔の劇場なので席の高低差が少なく、前の人の頭が邪魔で見にくかったのが残念


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最後の
カーテンコールでの決まり文句
「どうぞ、結末はあなたの胸の奥に…」をようやく聞けた!



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プログラム。



さて、ようやく息子の希望のウェストフィールド・ショッピングモールに向かう。
行ってみると格安ブラントから高級ブランドまでが揃った大型モール。
イギリスらしさは無い。
あまりにも広すぎて、10時まで営業とはいえ2~3時間では回りきれず、明日また来る事にした。

帰りの電車…
話に気を取られて乗り過ごす。
戻ろうと思うが一度改札を出ないと反対ホームには出られず、あたふたしている間に、次の電車を逃す…
あたりは暗くなるし、小さな駅だし
酔っ払いのおねーさん達はいるし…でドキドキ。

ようやくアールズコート駅に着く。
夕飯がまだなので、
パブに行くがもうオーダーストップだと言われる。2軒目も同じ。
私達と同じ様に断られている女性の2人組がいるので、一緒に向かいのハンバーガー屋に向かう。
まだ大丈夫との事でホッ。


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イギリスで初めてのハンバーガー。
本格的なパテを使ったバーガーで美味。
終わりよければ全て良し…ふ~




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イギリス物語紀行 第8章

2019年5月17日(金)

今日はロンドンへ。
ルイス駅までの石畳、
スーツケースへの振動が心配で
大事なゴグとマゴグは、
息子のボーイスカウト用大型バックパックで、慎重に運ぶ。

実はこの子達は本物のアンティークではない。
「アンティークとは100年以上前の物」とされ、それより時代の浅い物は「ジャンク、コレクタブル」などと呼ばれている。
一か所の欠けもない良い状態でありながら、手ごろな価格だったこの子達は、ジャンクに違いないと思っている。
でも、私にはそこが愛おしい。
自分の人生の中で、
目標に向かって努力している「あすなろ状態」が好きで、
この子達も、いつの日かアンティークになる日を待っている
「あすなろ状態」だからだ。



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ルイスから最後のナショナルレールに乗り、ロンドン・ビクトリア駅へ
地下鉄に乗り換え、数駅先のアールズコート駅で下車する。
この駅周辺には、観光名所はなく、
ロンドン中心部より少し離れているので、ホテルの価格も多少安め。
しかも、私達の数か所の目的地に出やすい駅で、空港へも割安で1本で行ける便利な駅だと思い、選んだ。

実際に降りてみると、駅前の通りは賑わっており、レストランやスーパーなどが並んでいる。
一方、ホテルのある横道に入ると、閑静な住宅地で理想的な駅だ。



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「ベストウェスタン・バーンズホテル」へ数分で到着。
チェックインにはまだ早いので、
荷物だけ預けて出かけるが
ゴグとマゴグが心配、預けている間
乱暴に扱われたらどうしよう…
と心配していたら、息子がスタッフに「割れ物だから、注意してほしい」と掛け合ってくれる。
今までの旅行では、息子の英語を聞いた事が無かった。
幼稚園の頃から長い間、英会話を習わせていたのに…
しかし今回の旅行では、片言で私と変わらないレベルではあるが、
英語で自らどんどん対応してくれるので、本当に助かる。
重いスーツケースも持ち上げてくれたりと、息子の成長を実感する。



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アールズコート駅に戻り、
ポートベローマーケットへ向かう。
「ホームとの段差に注意」とのアナウンスが流れるが、まさか車内よりホームの方が高いとは思わず、乗り込んだ途端によろける。



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ポートベローマーケット、
ここも長年来たかった場所。



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通り沿いにあるアンティーク店。
映画「パディントンベア」で外観を使われた。



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別のキャラクターグッズの店にあった等身大?パディントンの看板。
すっごく可愛い!


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途中で生地屋を見つける。
今回はキルトスカートや
アンティークをメインにしたので、
あえて生地屋はサーチしなかったのだが、目の前にあれば…当然足が向いてしまう!



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ウォッシャブルリネンのチェック地とオーガニックコットン地を買ってしまった…



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常設店以外に露店も並ぶ。
この様なピックアップトラックで、商品を運び入れる。
残念な事に雨がぽつぽつ降り出し、商品を片づける露店もちらほら。



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スリに注意!
実はマーケットが賑わうのは
明日の土曜日。
ではなぜ前日に来たかと言うと、
マーケットとは別に行きたい場所が
ここポートベローに2軒あるので、
2日に分けて来る事にしたのだ。



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広告博物館。
私も息子も学生時代から、広告やパッケージデザインに興味がある。



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可愛いデザインのパッケージなどが
時代ごとに展示されている。



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「メアリー・ポピンズ」が表紙の
トラベルブック。
多分、子供が長距離ドライブの間に飽きない様に、シェルが作った遊べる本なのだろう。



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配給手帳。
戦争には心から反対しているが、
海外ドラマ「刑事フォイル」を観ていると「配給手帳」などのセリフを聞く。
これがそうなのか…と複雑な気持ちになる。

見学の後は閉館6時まで、べンチに座り、歩き疲れた足を休める。
綺麗なトイレもあるし…



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夕食を摂るために近くの、フィッシュ&チップスの店「ジョージズ」へ
ここはシェフ、ジェィミー・オリバーお勧めの店…本当かな?



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店内にはジェィミーの切抜きが沢山額装され、飾られている…ので本当なのだろう。



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フィッシュはスモールサイズ、
付け合せは好きに選べる。
息子は定番のポテトで私はピース。
ポークリブもタレが効いていて美味しい。



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店内でフライを揚げているジョージさん(?)が窓から
「美味しいか?」と尋ねるので、
「勿論!」と返す。



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店の前のテーブルからの眺め。
段々雨が強くなってくる。
今回の旅では珍しく雨が降ったが、ホテルに着く頃には止んだ。

帰りがけの車窓から、息子が大きなショッピングモールを見つけ、
「明日はここに来たい」という。
そうだね、私の好みの場所ばかりだから、明日はここに来ようね。





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イギリス物語紀行 第7章 その2

2019年5月16日(木)

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さらにメイン通りを進む。



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数店のアンティーク店を見つける。



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男の子用セーラースーツが可愛い!
息子が小さければ、
買って着せるのにな。
私の中学・高校の制服はブレザー、
セーラー服を着られなかったので
この歳になっても、まだセーラー服に憧れ、アメリカでネイビーが着用していたセーラー服の古着を購入して、愛用している…
いい歳して…皆、引くよね、絶対。



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出会えた!
このショップでとうとう…



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この子達に!

「赤毛のアン」シリーズに登場し、
モンゴメリの親戚の物であった、
白地に緑の斑の一対の陶器の犬
ゴグとマゴグ。
モンゴメリはこの犬達が好きで、新婚旅行先のスコットランドで探したが、白と緑の物は見つからず、違うデザインの犬達を二対、購入したと言う。
私もいつかイギリスへ行ったら、
一対買いたい!と思っていた。

何ヶ所かで見かけたが、
大き過ぎとか、高価過ぎとか、片割れしかいないとか…で、私のゴグとマゴグは見つからなかった。
しかし、とうとう見つけた!
今まで見た中では少し小ぶりだが、2匹とも完璧な状態な上、値段もほどほど。
ダリみたいな顔がユニーク。
そもそもこれらの犬達は、日本人好みの可愛い顔ではない。

店員がこの犬達は、
イギリスでは「スタッフォードシャー・フラット・バックス」
スコットランドでは「ウォーリー・ドッグス」と呼ばれていると教えてくれた。
確かに後がフラットに作られている
暖炉の上の狭い棚板に飾られる物なので、その方がおさまりが良い。

その昔、暖炉で肉の塊を焼く時に、肉を回しながら焼く必要があった。
それを担ったのが2匹の犬。
ターンスピットドッグと呼ばれ、
交代で大きな輪の中に入れられ、
リスの様に輪を回す事で、肉を万遍なく焼く事ができた。
その2匹の犬がモデルになり、
この「ウォーリー・ドッグス」が作られたのではないか?と私は勝手に思っている。
事実はどうかは分からないが…


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こちらは先日ビアトリクス・ポターの家で見た犬達。
隣のパブ「タワーバンクアーム」の暖炉の上にも飾られていた。



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私が大満足している間、
またまた一人お茶して、
疲れ果てている息子を思い出し、
2人でホテルへ向かう。



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重いスーツケースをよっこらよっこら持って上る。



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客室はハーフティンバー様式。



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大きなカギでドアを開ける。
表からも中からもこの鍵で開け閉めする古いタイプのドア。
アガサ・クリスティの小説の中に良く出てくる。



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私たちの部屋は広めだが、
かなり古い建物で、
床全体が傾斜している。
私はそんな古さが大好きだが、
息子は「変な部屋」と一言。



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そして、息子には極め付けの
「ダブルの天蓋付ベッド」

このホテルだけは、ツインが見つからなかった。
満室だったのか?
初めから無いのか?
ヨーロッパのホテルはツインの無い所もあると聞く。
カップルならダブルだし、
友人や成人親子なら別室を選ぶ。
日本人はリーズナブルに泊まるため
ツインを選ぶ事が多いが。
スタッフに歳の離れたカップル…と思われるのならまだいいが、
どう見ても同じ顔なので親子とバレバレのはず。
近親相姦!と思われたらどうしよう…!!!

興味のない街に連れてこられた上に…気の毒な息子。



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疲れ果てた息子は夕方から寝てしまった…朝も早かったし。
しかし私は一休みした後、
もう一度街に出る。
もうほとんどの店は閉まっているが
スーパーなどは開いているので、
覗きながら写真撮影。



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ホテルに戻ると、
今度はホテル内探索。
他のホテルや店で、何度か見かけた
掃除機のヘンリー君。



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2階を写真撮影していると、
年配の男性客が「3階も興味深いよ」と教えてくれた。
確かに興味深い。
外から見ると四角いビルなのだが、元は三角屋根の家だったようだ。



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内部が見える様に、
ガラス張りにしてある。

スタッフに聞いた所、この建物は400年前に建てられたそうだ。
たしかに、ホテル内部はこげ茶色の太い梁と白い壁で構成されているので、元はハーフティンバー様式の三角屋根の家で、その後、屋根などに石やレンガを積み上げて建て増ししたのだろう。
それも一度ではなく、
何世紀にも渡り、何度も建て増しが繰り返された跡も見える。



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近年に建て増しされたと思われる
非常階段からの眺め。
その昔、ホテルになる前から、馬車や馬がここを通り、奥にあったであろう厩に止めたのだろう。



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寝ている息子を起こして、ホテルのパブが閉まる前に夕飯を取る。
私は「ダンプリング」の文字に魅かれて注文。
マザーグースにも唄われているし、ローラの母さんも作っていた。
期待値大で食したが…
ブラウンソースのスパイスが好みでは無かったし、
肝心の「ダンプリング」は、小麦粉にバターや塩、水などを加え、練って茹でた様なのだが、粉っぽくて美味しくない。
すいとんを想像していたのだが…
すいとんの方が数段美味しい。




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イギリス物語紀行 第7章 その1

2019年5月16日(木)

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アンティークの街ルイスへ移動。
早朝6時28分発の列車で、
オックスフォード駅から
ナショナルレールで、
ロンドン・パディントン駅に到着。



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パディントン駅に着いたら、
当然パディントンに会わねば。



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ここから地下鉄に乗り換えて、
ロンドン・ビクトリア駅へ向かうので、地下鉄用のオイスターカードを購入する。
スイカ・パスモみたいなカードで
券売機でカード支払いが出来る。
しかも日本語で!!

いつものごとく、
そばにいる若いスーツ姿のお兄さんに「ビクトリア駅に行くには次の電車で良いか?」尋ねるが、
私の英語力不足のせいだと思うが、
Yes, or No, どっちなんだか理解出来ない答えが。
う~ん…悩んでいたら、反対側に座っていたおじさんが一言「YES !」
そのおじさん(と言っても、多分私の方が年上)が降りる時に、
もう一度お礼を言うと
「オレはもう降りなきゃいけないけど、次だからね」と親切に答えてくれる。ありがとね!



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地下鉄ビクトリア駅構内から、
再びナショナルレールのビクトリア駅に移動し、電光掲示板に書かれたホームナンバーを確認する。
ホームにはもう列車が入っているので、間違いないと思うが、念のため「ルイス行きか」を尋ねる。
するとこの列車で良いが、もっと前の車両に乗る様に言われた。
そうだった!途中で車両が二つに分かれて、別の方向に行くのはこの線だった!と思い出した。
慌てて前に移動する。

車両に乗り込み、車両清掃の男性に「ファーストクラスはここで良いのか?荷物はどこに置けばよいか?」訊ねる。
今までのファーストクラスとは少し違うデザインで、荷物置き場が見当たらないのだ。
「ドア横にある水平のポールに、スーツケースの持ち手を通しておけば動かないし、ここに座ってしっかり見張るといいよ」と、とても親切にアドバイスしてくれた。

席につきその男性が降りると、
息子が一言
「ファーストクラスで恥ずかしい…」
言わんとしている事は良くわかる、実は私もそう感じたのだ。
先程の親切な清掃員に対して、
成金が上から目線で声をかけた様な…(けっして、そんな話し方はせず、丁寧に訊ねたのだが…)
なんだか自分達だけが良い思いをしてる様で、申し訳ない気分。
でもね、私達だって一所懸命働いてコツコツ貯めたお金で来ているんだから…と息子と自分に言い訳する。


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ルイス駅に到着。



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駅を出てスグの橋からの眺め。
ここも高低差が凄いな…
ホテルまでの急勾配の道で、
またもや悪戦苦闘する。



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ホワイトハートホテル。
息切れしながらホテルに到着。
まだ午前10時過ぎなので、スーツケースだけ預けて、さあ出発。



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ルイス城もあるがパス。
何と言ってもアンティークの街なのだから!



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おじいさんがやっている活版印刷の店、ウィンドウに飾られたマザーグース「パンチ&ジュディ」
下は奥さんが作ったそう。ご夫婦共にデザイナーなんていいね。



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名前からしてワクワクしてしまう。
好みは地下のお店。
男性客が高い所に飾ってある品の値段を店主に聞くが
店主は商品があり過ぎて、値段を把握していない。
値札を見ようにも、遠すぎで見えない。
双眼鏡まで持ち出して見てもだめで…W
写真を撮って引き延ばせば?と提案して、やっと判明!
スゴイね…商品の量が半端ない!



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ちょっと分かりづらいけど、
フェルト制の子供用帽子。
モチーフと色が可愛い!



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50年代に出版された手芸本。
2冊購入。



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次のアンティークマーケットには、さらに沢山の品が!
先程は個人店だったが、
ここは個人からの品を委託販売しているので、大きなビルの中に小さなブースが沢山ある。
イギリスでもアメリカでも、
こちらのタイプのアンティーク屋を見かける事が多い。
あまりにも沢山ありすぎて、
最低でも1時間は欲しい。
息子には1人でお茶のみして、
時間を潰してもらう。
ごめんね…興味ない場所ばかりで。



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5cm程の陶器の人形ヘッド。
1920年代位の物。
ウエストにスカートを作ってはかせ
綿などを詰めてピンクッションにする物。



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1920年代位の裁縫セット。
コンプリートしていないので安い。
それに留め金も壊れているが、
私にはこの位の物で十分。



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ばら売りのクロッシェ針。
多分上記の様なセットから外れた物だろう。



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待たせた息子に申し訳ないので、
せめて美味しい昼食を!
この町にはビール醸造所がある。
川向こうにあるのが醸造所。



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そこが経営しているパブへ。



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息子はソーセージと、オリーブをおつまみにビール。
私は本日のパイ。
「チキンとリークのパイ」
マッシュポテトとピース添え。
これが最高の味!
この旅行一の美味しさ。
パイは超サクサクパリパリ、
クリーム煮のチキンも柔らかく、
味付けが日本人好み。
息子のソーセージはスパイスが独特で、ちょっと残念…だが完食し
このパイも二人で分けて食べる。

午後からも
さらにアンティーク巡り。

その2に続く…



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イギリス物語紀行 第6章 その3

2019年5月15日(水)

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クライストチャーチ、
ルイス・キャロルが学び、
教鞭をとった大学。
彼が教授として在籍していた時に、
学寮長の娘アリスと知り合い、
彼女のために「地下の国のアリス」
(=不思議の国)を書いた。

見学チケットは事前にネット予約。
少額の手数料がかかるが、
万が一満員で入れないなどと言う事が無い様に…
予約時間前なので、しばらく時間を潰していたが時間を持て余し、少し早いが入場口でバウチャーを見せると、入場させてくれた。こんな事ならもっと早く見せれば良かった。



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私にとっては「アリスの聖地」であり、一般的にも長い間そうであったのだが、
このグレートホール(=大食堂)は「ハリー・ポッター」の魔法学校のモデルになった場所。
ここ以外にも撮影に使われた場所もあるそうで、
今は「ハリー・ポッターの聖地」としての方が人気がありそうだ。



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アリスの数々のキャラクターが
デザインされたステンドグラス。
楽しみにしていたが、高い位置にあるためスマホでは上手く写せず。
一眼レフと望遠レンズが必要だ。
下部分にホワイトラビットとマッドハッター、左横には公爵夫人。



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暖炉前の1対の首の伸びた彫像をヒントに、アリスの首が伸びるシーンを考えたと言われている。
学生たちのテーブル越しでしか、
撮影出来ないため、こちらもアップの写真が上手く撮れず。



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入り口の脇に飾られた「ルイス・キャロル=チャールズ・ドジスン」の肖像画。



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お御堂の中。
ここで見つけた念願の手芸作品。



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以前、訪英した際、ある教会で
クロスステッチが施されたクッションの様な物を見た。
多分それは、膝まずいて祈る時に、床に引いて膝を乗せる物なのではないか?と考えたのだが、
それを確かめないままに帰国してしまい、残念に思っていた。

今回、椅子の背の後ろ側の下部分に下げてある物を見つけたので、
スタッフに聞いてみると「ニーラー」と言う名前で、やはり膝を乗せて祈るための物だと分かる。
詳しい事は、たすきをかけているスタッフに聞くように言われ、たすきをかけた年配の女性に訊ねる。



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これも「ニーラー」かと思いきや、椅子の上に引いてあるものは
「クッション」だと言う。
色々なデザインの物がある。
雄牛が水の上を渡っているデザインの物もあり、たすきの女性がその雄牛の由来を話してくれる。



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これは机の上に置いてある。
残念ながらその女性はこれについては分からないと言うが、
さしずめ、机の上に肘をついて祈るための「エルボーラー」か?
王冠はヘンリー8世で、
その上は枢機卿トマス・ウルジーを表しているという。

この三つをじっくり観察する事ができ、手芸の良い勉強になった。



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最後は勿論、お土産コーナー。
「ルイス・キャロル」の
大判ポストカード。



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ノート。多分古い「アリス」の本の表紙と思われる。
ホワイトラビットの小憎らしい顔がお気に入り。



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マザーグース「クリスマスの12日」のティータオル。
半額だったので…
時期外れだからね。



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ティータオルについてたリボン…
得した気分。これで何作ろう?


予定ではクライストチャーチの後に
自然史博物館でドードー鳥の剥製を観るつもりだったのだが、
閉館時間が迫っているので諦める。
キャロルは吃音症の自分をモデルにして、ドードーのキャラクターを
「アリス」の中に作り出したので観たかったのだが。
でも、実を言うと鳥が苦手なので、まあいいか…



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夕食はキャロルも通ったパブ
「イーグル&チャイルド」で。
C.S.ルイスやトールキンなども
足しげく通ったという。

子供をさらっているワシが描かれたパブサイン。
ギリシャ神話がモチーフらしいが、
「風のフジ丸」を思い浮かべてしまう…古いね。



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パブは初めてなので、
注文の仕方がわからない。
飲み物はカウンターで前払いなのは分かるが、では食べ物は?
オタオタしてしまったが、
結局、どちらもカウンターで注文・支払をして、飲み物だけは自分で持って席につく。
料理は後で、店員が席まで運んでくれると判明。

奥には大テーブルがあり、賑わっているが、幸い入り口そばに、小さなテーブルが2つ置いてあるだけの
小部屋の様なスペースがあり、
空席だったのでそこに落ち着く。



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画像ボケちゃったけど…
息子はフィッシュ&チップスと
サーモンサラダ、
私はシェパーズパイ。ラムひき肉を煮込んてマッシュポテトで蓋をしてオーブンで焼いたパイ。
いわゆる日本人が想像するパイ生地は使用していない。
煮込んだラムが日本のミートソース系の味なので、とても食べやすい。
「イギリス料理は美味しくない」と言われているが、どれも美味しい。



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フィッシュ&チップスには欠かせないビネガー。

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裏には「ミツカン」マークが!



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食後、珍しく息子が散策を希望するので、ぶらぶらあてもなく。



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この石の窓枠は!
ブロンテツアーで教えてもらった「モリアンウィンドウ」
ということは…1500年代頃の建物!


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「ヨーロッパで一番古いコーヒーハウス創業1654年」と書かれている
本当?



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建物自体がカーブしている。
家具を置き難そうだな。



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ホテルの斜め前の建物。
煙突のあるこの建物の左に回ると「ジャムファクトリー」とある。
今はレストランになっているが、
元は本当にジャム工場だったのかもしれない。

食後の散策で、少しお腹にすき間が出来たので、このお店で
「ビクトリアスポンジケーキ」を持ち帰り、ホテルで食べる事にする。
「持ち帰り用の箱が無い」と言われたが、「ホテルはすぐそこなので、簡単でいいよ」と言うと、
アルミフォイルに包んでくれた…
パーフェクト!



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ホテルの窓。
内側は今時のサッシになっているが
それを開けると、昔のままの窓を
自分で開けられる。
ホテルの正面の3階部分の部屋。
目の前は車の行き来する道路なのだが、左に先程の建物があるので、
窓を開けてその建物を見ながら、
ケーキを食べる。
ビクトリアスポンジケーキとは、
厚手のスポンジとスポンジの間にクリームやジャムを挟んだだけの物。
かのビクトリア女王が好んで食べたと言われている。

たった半日だけのオックスフォードだったけど、随分と盛りだくさんの一日だった。




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イギリス物語紀行 第6章 その2


2019年5月15日(水)

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オックスフォード駅から
ホテルへ向かう。
歩いてすぐ、ロイヤルオックスフォードホテルに到着。
このホテルも古い建物で、
エディンバラと同じく、
入り口が住宅の玄関程の小ささ。
画像の右側、横に曲がった側面に
入り口がある。
時刻は12時30分だが、もうチェックインできるとの事で、部屋にスーツケースを置き、早々に出かける。



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ホテル近くで開催されているマーケット会場へ向かう。
アンティークもあると聞いていたのだが、残念ながら、食料品や衣料品、雑貨類ばかり。
パンやチーズ、オリーブのオイル漬けなど、美味しそうな物もあった。
おしゃれな魚屋さんも!
ヨーロッパの漁師さんや魚屋さんって、どうしてこんなにカッコいいんだろ~?



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オックスフォードでの第一目的の「クライストチャーチ」を目指しながら、街散策。
メイン通りは観光客で溢れていた。
極力、人が入らない様に撮影したので、喧騒は写っていないが…



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中世に建てられたと思われるハーフティンバー建築。
マザーグースの「曲がった家に住んでいる曲がった男が曲がった猫」と一緒に出てきそう。



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同じ通りに様々な時代の家が共存し
現代でも当たり前に使われている。



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古い町並みの中に、新しいショッピングセンターを見つける。
昨晩の夕食は抜きで、朝も列車での軽い物だけだった息子の希望で、
ここのフードコートで、昼食を取る事にする。
幾つかある店の中で、中華に日本テイストを加えた様な店をチョイス。
息子はオイスターソースの中華丼の様な物、私は焼うどんの様な物。
画像は私の焼うどんのパック。
持ち手が可愛い。
お味は…日本の焼うどんを想像していたので、ちょっと甘過ぎ…
でも息子は空腹だったためか、
私の分まで完食。

今までの私好みの田舎は好みではなく、このオックスフォードの様な都会の方がいいと言う息子。
自分好みの服や、ゲームキャラグッズなどを探したいらしい。



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カバードマーケット。
ケーキ屋、雑貨屋、肉屋など様々な店が入っている。

帰国後に「刑事モース オックスフォード事件簿」の再放送で、このカバードマーケットが使われていた事に気付く!
調べるとこのドラマは、本当にオックスフォードで撮影された様で、いつか機会があれば、もっと撮影場所を探してみたい。




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カバードマーケットの古い写真。
中央の50~60年代の女性が素敵。



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オックスフォード博物館で展示されている、アリスの作者ルイス・キャロルゆかりの品を見たかったのだが
今はクローズ中で来年にならないと再オープンしないとの事…残念。



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とうとう!!!
「アリスショップ」!!!!!
中学時代だったか?
高校時代だったか?はるか昔…どんなにここへ来る事に憧れた事か!

キャロルが本を執筆した頃からあり
その当時はお菓子屋でモデルである実在のアリスも買いに来たと言う。
「鏡の国」にも登場し、編み物をしながら店番している羊のおばあさんと、カウンターにもたれているアリスのイラストを、テニエルが描いている。

この店で初めて日本人を見かける。
数グループが来店していたし…
なんと店員の一人も日本の方。
別の日本人ではない店員さんも、
私を見て片言の日本語で声をかけてくれた。
日本のアリスファンが多いんだな。
ピーターラビットの湖水地方は、
ロンドンよりかなり離れているので
ロンドンから近い、この店には
日本人ファンも来やすいのだろう。

店内は沢山のアリスグッズで埋め尽くされていた。
その中で私のチョイスは…

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直径2cm程の缶バッジ。
テニエルイラストは昔から好きだが
今回はそれ以外のイラストの物を
中心に選んだ。
どれも可愛いでしょ?


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テニエルイラストのピンバッジ。
首が伸びたのは、
キノコを食べたからだけどね。
このバッジはなぜか息子に好評。



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シール。これを材料の一部にして、何か作品に出来るかもと購入。



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「不思議の国」と「鏡の国」の大判ポストカード。
ブロンテ博物館で買った物と同じ種類だったので購入。



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普通サイズのポストカード3枚。
不気味さが良い。



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薄いシーチング製なので品質は良くないが、プリントはしっかり可愛く仕上がっていたので、
この店に来た記念に…
何かに作り替えてもいいしね。



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ティータオル。
沢山種類があって迷ったけど…
テニエルイラストを元にしながらも
ちょっと違ったキッチュさもあるこれにした。



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お店でもらったしおりと紙袋。
商品はA4サイズのビニール袋に入れてくれた。

ロリータファッションが流行り、
アリスが彼女たちのカリスマになってからは、少しアリスへの興味をそがれたが、やはり子供の頃からの夢だったので、色々買ってしまった。

この後はルイス・キャロルに会いに
クライストチャーチへ

その3に続く…



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イギリス物語紀行 第6章 その1

2019年5月15日(水)

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3泊した
「アーチウエイゲストハウス」
この建物は一見大きな家だが、内部はそれほど広くない事に気づく。
1階は玄関・食堂・キッチン・彼らのプライベートな小部屋。
そして、
2階への階段と、地下へ続く階段。
2階は3部屋ほどかな?そのうちの一室はプライベートになっている。
3階の多分屋根裏?
へ上がる階段がある。

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この建物は、外見は1軒だが、
中が大きく3つに完全に区切られており、3世帯がそれぞれのパートに住んでいる様だ。
2軒が1つになっているセミデタッチドハウスと、何軒もの家がつながっているテラスドハウスの中間の様な作りだ。


日本でネット予約した時、他のホテルとのやり取りが事務的なのに比べ
こちらのオーナー・アニータは
こまめにメールをくれ、
親近感を持った。
実際にお会いすると
メールで感じたままの、
快活で親しみのもてる方だった。
反して(多分旦那さん?)デニスは穏やかで口数が少ない、アフリカン系?ジャマイカン系?の方。

手渡された鍵には部屋とは別に、
1階玄関の鍵も付いており、自由に出入り出来る。

毎晩、翌朝の朝食のリクエストを
取ってくれる。

1日目はフルイングリッシュブレックファストをチョイス。
玉子・ベーコン・マッシュルーム・焼きトマト・ビーンズ煮・ソーセージなどと、手作りシリアルやカットフルーツもある。
トーストにイギリス定番のマーマイトを希望すると、アニータが驚いて「マーマイト好きなの?私はちょっとねぇ~」と渋い顔。
マーマイトはビール酵母が原料で、トーストなどに塗って食する。
以前来た時に食べたが、
甘味ではなく塩味系の不思議な味。
正直私も大好きとは言い難いが、
それ程まずいとも思わない。
アニータに「イギリス人は皆好きなのかと思った」と言うと
「私はオランダ人、以前は日本のオランダ大使館に勤めていたのよ」
…納得。

2日目は、ポリッジをチョイス。
マザーグースには欠かせない物。
月に住む男は「冷たいポリッジ」で火傷をするし、
ローラも父さんが留守の時に
寂しさを紛らすために、皆で
「ピースポリッジ」の手遊び歌をし
「美味しくて、9日間も待たずにすぐなくなる」と描写している。

これは
オートミールのポリッジの様で、
ベリーソースが添えられている。
ジャムより甘みは少ない。
半分の量にしてもらったが、それでも多い、1/3か1/4で良かった。

そして出発の朝は、
6時42分の列車に乗る。
朝食時間どころか、アニータ達はまだ寝ている時間だと言う事で、
前日に精算と、別れの挨拶をした。
そしてアニータは朝食用にと、市販のサンドイッチ・カットフルーツ・ジュースを手渡してくれた。

次の日の朝、皆を起こさない様に、そっと階段を下りて、カウンターに鍵を戻し駅へ向かう。
帰りは登り坂なので、
早朝からの重いスーツケースを持ちながらの移動は、かなりキツイ…



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ウィンダミア駅、中と外。



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数名の乗客と共に、列車に乗り、
オクセンホルム駅へ向かう。



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オクセンホルム駅の片隅の
可愛いコーヒー屋さん。
何度かテレビの紀行番組で見た事がある。
関口知宏さんも飲んでたっけ…

しかし「Sorry…」を繰り返すアナウンスが!
耳をそばだてると、列車トラブルでストップ状態だという!
やっぱり来たか~
しかたがないので、息子を待合室で待たせ、窓口でアナウンスの内容を確かめる。
しばらく待っているとようやく再開したとの事だが、止まっていたのは私たちの列車だけではなく、その前の何本かもストップしていた様だ。
日本とは違い、同じホームに行き先の違う列車が来るので、
よく確認して乗らないと、
とんでもない事になる!
何度も窓口へ行き、納得が行くまで尋ね、4本目に来る列車に乗れば良い事が分かった。
ようやく再開、
結局30分の遅れだった。



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無事にバージンエキスプレスが到着
ファーストクラスに乗り込む。
発車して間もなく、女性添乗員が
朝食は何が良いかと尋ねに来た。
この時間は
朝食をサーブしてくれる様だ。
せっかくアニータがサンドイッチなどを用意してくれたが、
そちらは後でいただく事にして、
スモークサーモンとスクランブルエッグをチョイスして、
暖かい朝食を楽しんだ。
お水やコーヒー・紅茶・ジュースなども無料で頼める。
エディンバラからの列車も
同じバージンエキスプレスだったが
日曜だったため暖かい食事はなく
あのびっくりするくらい酸っぱいライスサラダだったのだ。
平日だったら、時間的にアフタヌーンティだったかもしれない。残念…

オックスフォードへ行くには、
途中でグレート・ウエスタン鉄道に乗り換える。
下調べではウルバーハンプトン駅での乗り換えだったが、
乗務員さんに尋ねると、バーミングハムニューストリート駅だと言う。
路線図ではどちらも同じ路線で繋がっている様なので、ドキドキしたが言われた通りに乗り換えた。

こちらの線では、飲み物とスナック類が無料で提供された。
アニータがくれたフルーツなどをつまみながら、車窓を楽しむ。
段々ナショナルレール移動に慣れてきて、次回は1人でも大丈夫かも?と思えてきた。



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ある駅の敷地内と思われる場所に、日立のマークの付いた建物が!
後で分かった事だが、私達の乗った列車は日立製だった!



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オックスフォードに到着。



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雄牛が川を渡ると言う意味の街の名

最初の列車の遅れにより、2本目の列車の乗り継ぎで待たされ、
結局予定より1時間遅れた。
オックスフォード観光は今日だけなので、サクサク周らなければ…

いよいよ
「不思議の国のアリス」の世界へ。

その2に続く。



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イギリス物語紀行 第5章 その2

2019年5月14日(火)

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ヒルトップ農場出口のショップで
本を買うと、切手の様に裏に糊の付いた可愛い紙をくれた。
「ヒルトップで買った」という記念に自分で貼れる様になっている。
ブロンテ博物館ではスタンプがあり
希望なら本に押してくれる。
アメリカ・ローラ博物館でも、
各館専用のシールが貼られていたのを思い出した。



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お昼なので、隣にあるパブ
「タワーバンクアーム」に入る。
ここも外せない場所
「あひるのジマイマのおはなし」に
登場するからだ。
絵本では
ドアと出窓の間の窓を取り除き、
建物の幅を小さく描いている。
私もローラの家のアップリケなどをデザインする時に、バランスが良くなるように手を加える事がある。
デザインする上で一般的な手法だ。



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パブ内の大きな暖炉。

超有名処なので、
混んでいるかと思いきや…
そうでもない。
後で分かった事だが、裏庭にもテーブル席があり、そこで食事をしている人たちも多かった。
アメリカでもフランスでも、
外の席の方が人気だった。欧米人は室内より外の方を好むらしい。
古い建物の内装に興味があるし
落ち着くので、私は断然室内派。
しかし、全体的に見てもお客が少ないのは、やはり観光シーズンより、
少し早かったからなのだろう。
ラッキー!

有名パブゆえ「企業努力」は必要ないから、たいして美味しくないのでは?と勘ぐったが…

息子はフィッシュ&チップスと、
当然ビール。
今回の旅で、息子は様々な場所で
フィッシュ&チップスを食べた。
何処が美味しいか?
食べ比べると言う。

結果を先に言ってしまうと、
ここが一番おいしかったと言う。
こちらの物はイギリスにしては、
フィッシュフライが小ぶりで、
どこを食べても衣と一緒に口に入るので、サクサク感があり美味しい。
他の店の物は、
お皿からはみ出る位大きいので、
真ん中の身はフライと言うより、
蒸し魚を食べているみたいなのだ。
フライ好きの私達には、
そこがちょっと物足りない。

私はというと…実はなぜかはっきりと覚えていなくて…多分ポテトとリークの今日のスープだったような?
フィッシュ&チップスに気を取られ過ぎた!



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食後は再びバスに乗り
ホークスヘッドへ行くので、
バスの時間まで散策。

このアンビル・コテージは「ひげのサムエルのおはなし」のモデル。



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その向かいの家は「ジンジャーとピクルスやのおななし」の雑貨屋なのだが、残念な事に改装してしまい、
今はもう雑貨屋ではない。



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バスを待ちながら…の眺め。



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ホークスヘッドでバスを降りて
ワーズワースが通った
グラマースクールへ。
机には「ワーズワース」と
彼の名前が刻まれている。
優秀な男の子ばかりが集まり、
17歳で卒業後はケンブリッジ大学に進む。

当時は水が不衛生なので、
子供もビールを飲み水代わりにし、
タバコが不健康な物だとは知らない時代であったので、教室では酒もたばこもOKだったそうだ。



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2階へ続く石の階段、おそらく建築された1585年当時のままだろう。
床はビクトリア時代に床板に替えられた。



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「2階にはエリザベスⅠ世のサインがあるから、お見逃しなく」との事。
多分…これだと思うが…判別不能。



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ここホークスヘッドにも、ポターの絵本に描かれた場所がある。
「まちネズミジョニーのおはなし」に出てくるパッセージ。



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「パイがふたつあったおはなし」に出てくるパッセージ。



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同じく
「パイがふたつあったおはなし」の
猫のタビタの雑貨屋。



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ポターギャラリー。原画などポターに関する物が展示されている。

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子供の遊び場。
こじんまりとしていて可愛い部屋。

最終バスは4時40分との事だが、
小さなバスなので、
もし満員で乗れなかったら?!
恐ろしいので1本早いバスに乗る。
そしてバスはニアソーリー村を通過して、フェリー乗り場へ戻る。
フェリーに乗り、ボウネスへ。



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時刻は5時少し前、予定では
「ビアトリクス・ポターの世界」と言う、絵本の世界を本物そっくりのジオラマで表現した施設に行くつもりだったので、ぶらぶら歩きながら施設を目指す。

着いたは良いが、
見学時間が30分しかないし、
私には新し過ぎるし…
子供向け過ぎかな?
そして何より疲れてしまって
観る意欲が無い。
ウィンダミアのB&Bまでは、
30分ほどの上り坂なので、
観ずに帰る事にした。

息子も疲れている様で、
夕食もいらないと言う。
B&Bに戻ると寝てしまった。
明日は、早朝からオックスフォードに向かうので、それが正解だろう。



【手芸教室 
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イギリス物語紀行 第5章 その1

2019年5月14日(火)

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今日こそは
定番のピーターラビット。
朝一番のフェリーに乗りたくて予定を組んだが、息子の支度が遅く、
ぎりぎりで乗り損なう。
次回の便は40分後!
旅先での40分のロスは大きい!と機嫌が悪くなる母と、
引っ張りまわされ、疲れが溜まっている息子、当然、口喧嘩…
と言っても日常茶飯事の事で、スグにおさまるのだが。

フェリーで対岸に渡り、
そこから小さなバスでニア・ソーリー村に向かう。

バスを降りて…入場券を購入する際にガイドブックを買おうとすると、
何処から来たのかと聞かれた。
「日本」と答えると、日本語のガイドブックもあると言うので、
日本語版を購入。
英語以外は日本語だけの様で、
やはり日本人はピーターラビット好きが多いのだろう…にもかかわらず
1人の日本人にも会わなかった。
湖水地方では、多くの日本人に会うだろうと予想していたのだが…
事前調べでは5月はまだ寒く15度位と言う事だったので、温かくなる6月以降に来るのだろうか?
しかしながら、この日は暑い位良い天気な上、観光客も少なかったので最高の時期だった。

チケットセンターの駐車場で、
息子がティムを見つけた。
昨日のブロンテツアーの運転手。
今日は年配ご夫婦のガイドをしているようだ。

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チケットセンターからヒルトップ農場に向かう途中、
早速、ピーターが手紙を入れたポストが!!



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その隣は様々なおはなしに描かれた
B&B「バックル・イート」



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犬のダッチェスが手紙を読んでいた、まさにその場所。



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「こねこのトムのおはなし」に
描かれている木戸。



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ヒルトップ農場に到着。今でも、
ポターが立っていそうな玄関部分。



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入場時間が来るまで庭を巡る。
あひるのジマイマが卵を隠した
ルバーブ畑。ルバーブと言うと…
当然、砂糖を入れ忘れたローラの
ルバーブパイを思い出してしまう。



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いよいよ建物の中へ。
ここでも写真撮影OK!
以前のブログをサーチしたら、
写真撮影禁止になっていたが…?

猫のタビタ達が、
お喋りに興じた暖炉。


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このカップボードの前を、ねずみのアナ・マライヤが掛け抜けた。



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階段の踊り場では…
猫のタビタが立ちつくす。



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階段を上り終えると…
ひげのサムエルが綿棒を転がして…
画像右下に注目!



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2階窓からのこの風景は、
「ひげのサムエルのおはなし」の
景色その物。



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「こねこのトムのおはなし」に登場する鏡とチェスト。



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寝室の天蓋付ベッド。
しかし、結婚した後に買った物で
ポターはこのベッドで寝ていない。
ポターは結婚で引っ越した後も、
この家を手放す事無く、
ほとんど毎日1人で訪れたそうだ。
結婚した後も、お気に入りの物と
1人の時間を大切にしたポター。
彼女の気持ち、よく理解できる。


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カーテンの刺繍はポターお手製。
家の中で様々な針仕事作品を見る事が出来るが、ポター作はこれのみ。



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ベッド上のキルトは、アメリカ出身の老婦人が持っていた物。
色の抜け具合がいい味を
かもし出している。

まだまだ紹介しきれないほど、
この家は沢山の物で詰まっている。


その2に続く…




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1レッスン 2時間 
¥3,000 
(4月より改訂になりました)

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イギリス物語紀行 第4章  その2

2019年5月13日(月)

車1台しか通れないほどの
細い道を進む。
お互いに譲り合い精神が無いと、
住めない所だ。
ギスギスした日本人ドライバーには無理だろう。
そんな道を走ってハワースに到着。


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駐車場から博物館、教会の前を通ってメインストリートに出る。



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まずは各自で昼食なので、
ここで解散する。
小さな町なので、
華やかなのはこの通りのみ。
教会と牧師館がある高台から下り道が続き、両脇にショップやカフェなどが並ぶ。

気の毒な事に、
息子は車酔いで食事は無理との事。
子供の頃から車には弱かったが、
もうすでに克服していると思いきや
小さなバンでの細い曲がりくねった道は、今だに苦手らしい。
私は仕事柄、昼食を取らない事も多いので、昼食抜きでも問題ない。
短い通りなので、
別行動でぶらぶら散策。
お店は最近の雑貨屋的な物が多く、
私の触手は反応しないが、
建物は昔のままなので、
何処を取っても絵になる。
古本屋やアンティーク店もあったが
営業していない所もあり、
収穫なし。



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メアリー・ポピンズの様な看板があるアンティーク店。
残念ながらお休み。イギリスでは月曜定休のお店が多い。



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マザーグースに登場する
「蝋燭を飛び越えるジャック(B?)・ニンブル」
の名前の看板。
お店自体はマザーグースと関係なし



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「ブルズ・アイ グラス」 
まだ板ガラスが制作されていない
時代の、吹きガラス手法で作られたガラスをはめた窓。



集合前にお店でトイレを借りたくて
アイスクリームを買ったら、
日本の倍の量で、
集合時間迄に食べきれず…
お昼抜いたので、デザート食べるお腹のすき間あったのにな。



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集合して博物館見学が始まる。
ブロンテ姉妹の父パトリックが
牧師として、一家で移り住んだ
ハワースの牧師館。
今ではブロンテ姉妹の博物館となっている。
1778年に建てられてから、
2回建て増しされているが
住居部分は、ブロンテ姉妹がいた頃とほぼ変わっていない様だ。
内部も撮影可なのが嬉しい。
(ただしフラッシュは不可)



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ダイニングルーム。暖炉の両脇には本棚がしつらえられている。
父パトリックは自身でも本を書いていたので、教育熱心。息子のみならず娘達にも、読書を奨励した。
(当時は女性が本を執筆するどころか、読書でさえタブーとされていた。)



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エミリはこのソファで息を引き取った。



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可愛い帽子が置かれたキッチン。



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シャーロットの夫ニコルズの部屋
シャーロットは彼の子を妊娠し、
おそらく妊娠が原因で、
お腹の子供と共に亡くなった。



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父パトリックの部屋と寝巻。



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パトリックのベッド。
このキルトは、シャーロットかエミリ又はアンが制作したと思われる本物を、
正確に採寸して制作したレプリカ。
側にいたスタッフが、中に新聞紙で出来た型が入っている「ペーパーピーシング」の手法で作られたと教えてくれた。
レプリカを制作した際に発覚したそうだ。
色々質問すると、後でメールで答えてくれるとの事。
まだ旅行中に返信が来て、本物のキルト画像も添付してくれた。手早い行動にとても驚き、感激する。



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階段の踊り場に掛けられた、
ブランウェルが描いた姉妹の絵。
描いた自分を塗りつぶし、折り曲げた痕のある意味深な絵。
姉シャーロット、妹エミリとアンはそれぞれに本を出版して、作家として活躍している。
自分自身は希望するも、作家にも絵描きにもなれず、お酒とアヘンの取り過ぎで亡くなった。
この絵は彼の姉妹に対するコンプレックスの表れだと、言われている。



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シャーロットの部屋に飾られた、
彼女の絹のドレス。
シャーロットの身長は150cm台、
ローラ(L.I.W)に近い身長だ。
「この時代での平均身長か?」と訊ねると、妹のエミリは170cm台だったそうなので、シャーロットは低い方だったようだ。



家の奥の付け足された部屋は、ゆかりの品が数多く展示されたブース。


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ペーパークイリングという手法で
作られた小箱。
細く切った紙を、羽ペンの軸に巻き付け、小さな渦巻状になった物を貼り付けて模様にしていく。



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文机。アルマンゾがローラに作った物に良く似ている。



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裁縫箱。



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部屋の一角で女性スタッフが、
テーブルに置かれた昔の道具の説明をしてくれる。

ただのミドリの瓶と思いきや…
ミドリの瓶は「殺鼠剤などの毒が入っている」という印だそうで、
さらにその瓶には
突起した縦縞模様がある。
それは盲目の人が触っても分かる様に…との気遣いであった。
この時代に、盲目の人の事を考えた仕様の物を作っている事に、驚かされる。
19世紀アメリカで、ローラの姉・メアリが盲学校に行けたのも、
州の援助があってこそだった事を
思い出し、やはり欧米は進んでいたんだと、改めて感心する。



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子供靴。
可愛い!と言いそうになったが、
スタッフが暗い顔で話はじめる。
5歳頃から羊毛繊維工場で
働き出す子供のための靴で、
靴底が木で出来ているので、
床を歩くとコンコンと音が響く。
小さな身体をいかし、機械の下などの小さなすき間で作業する際に
危険防止のため、機械の下にいる事が分かる様、動く度に音がする靴を履いていたとの事。
う~ん…言葉が出ない…



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アイロン、すでにこのタイプの物は持っているが、
スカートのギャザー用に、細身の物もあった。
私もギャザーにアイロン掛けるのに苦労しているので欲しい。

残念ながら写真を撮り損なったのだが、真鍮の燭台もあり、そこに小さな三角のキャップが付いている。
それを蝋燭に被せ火を消す…と言う事は以前から知っていたのだが、
わざわざキャップ被せなくても、
吹いて消せばいいのに??と
思っていた。
でも実は、当時の蝋燭は獣脂で出来ているので、吹いて消すとかなりの悪臭がする。
スノッフと呼ばれるキャップを被せた方が、臭いを抑えられるとの事であった。
なるほど~納得。本当に参考になる話ばかりだった。



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博物館のショップで本やポストカードを買う。



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博物館を出て左、草原が広がりその奥を行けば、ヒースの咲くムーアにつながるらしい。
ブロンテの時代には
この石垣は無かったそうだ。
本物の「嵐が丘」ファンなら、
ここを数時間かけて、
「ワザリングハイツ」のモデルの農家などを見に行くのだろうが、
体力的に私には無理だし…このツアーには組み込まれていない。
よかった。



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牧師館(博物館)の正面にある墓地。墓石が興味深い。
立っている板状の墓石、地面に寝かされている墓石、ベンチの様な物、石の棺桶の様な物、全て墓石で、好きな物に出来る様だ。ベンチではないし棺桶でもないし、ただのオブジェで、遺体は皆、棺桶に入れて土の中に埋められているそうだ。



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牧師館、墓地と続きその隣は教会。



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墓地の横にあるシャーロットとエミリが開いた学校。
でも人が集まらず続かなかったとの事。



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メインストリートから少し入ったここは、かつての棺桶屋さん。



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ブランウェルが亡くなった原因となった、アヘンを買った店(上)と酒を飲んだパブ(下)



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パブの前、今昔。



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メインストリートの上にある建物、以前のブロンテ博物館。



P6032023 (375x500)

1928年に博物館に向かう通りいっぱいのファン!!



【手芸教室 
セーラクラフト情報】

パッチワーク、
カルトナージュ、
ニット・レース編み、
ソーイング(小物や洋服)
刺繍など、
生徒さんの希望に沿って
どんな手芸でも
お教えします。
定期レッスン以外にも、
手芸に困った方のために、
「分からない所を1回だけ」
の単発レッスンも
お受けしています。
お好きな時にお好きな物を
レッスン出来る
予約制の教室です。
レッスン料が割引価格の
月謝制定期レッスン生も
募集しています。

《レッスンスケジュール》

月・火・水・土・日曜
午前10時~午後9時
金曜
午後1時30分~午後9時 
木曜
 出張レッスンのため、
教室レッスンはお休み

不定休

上記のお好きな日時を、
遅くとも前日午後9時迄に
電話予約して下さい。
見学も予約制です。
090-6479-7490

1レッスン 2時間 
¥3,000 
(4月より改訂になりました)

東急東横線・目黒線 
新丸子駅下車徒歩8分 
武蔵小杉駅下車徒歩13分
Sarah craft
プロフィール

sarah jun

Author:sarah jun
東急東横線 新丸子(武蔵小杉)
『パッチワーク&カルトナージュ 
手芸教室 セーラクラフト』
いいむらえつこ

日本デザイン専門学校卒業後
ニット衣料製造販売会社入社
ディズニー衣料のプリントデザイナー
を経て、
2001年に「セーラクラフト」主宰。

日本手芸普及協会パッチワーク指導員

そんぽの家S 梶が谷     
       「パッチワーク講座」講師
       「編み物講座」講師
そんぽの家S 高田
       「パッチワーク講座」講師
       「編み物講座」講師
そんぽの家S 上野毛
   「パッチワーク講座」講師
       「編み物講座」講師

「パッチワーク教室」ブティク社、
「キルトジャパン」 ヴォーグ社
「パッチワーク通信」
「パッチワーク倶楽部」などへの
 作品提供多数

コラージュポストカード紹介で
「おしゃれ工房」(NHK)出演

「第10回きものの街のキルト展」
 審査員特別賞はじめ受賞多数

新丸子本教室では、
お好きな日時を
予約していただいてのレッスンです。
下記のお好きな時間をご予約下さい。
(予約は前日夜9時迄にお願いします)

月・金曜 午後1時30分~9時
        (午後と夜間)
火・水曜 午前10時~午後9時
        (終日OK)
土・日曜 午前10時~午後9時
        (終日OK)
木曜   出張レッスンのみ    
    (教室レッスンはお休み)

祝日も同スケジュール

希望に沿った作品作りをしていますので、お好きな物を作る事が出来ます。

少人数制なので初心者の方もご安心を。
細かな所まで、指導&お手伝いさせていただいています。

パッチワーク,カルトナージュだけではなく手芸全般のレッスンをお受けしています。洋裁(服作り)もお教えしています。

一回だけの単発レッスンもOK!

レッスン以外でも、手芸の事でしたら
お気軽になんでもご相談ください。

日本手芸普及協会パッチワーク
講師資格をご希望の方もぜひどうぞ!  

不定休ですので、
レッスン・見学希望の方は
前日夜9時までに電話予約をお願いします。

ご予約・お問い合わせ先
090-6479-7490

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