5度目の「大草原の小さな家」の旅 5

早朝ビッグボーイにて
バーブ&ジョージの娘さん家族と朝食会。
バーブ似の娘さんご夫婦、
孫息子とその彼女。
孫息子はマリーンに入隊しており、
数か月前トランプ大統領の飛行機移動の際に護衛をし
その凛々しい姿がニュース番組で放映された。
マリーン?
ネイビーとは違う?
なぜ海なのに空の仕事?
よく分からないので調べたら、マリーンはネイビーの中の精鋭部隊だそうで、
昔は船で攻め込んだから、
海系の名前がついているが
今では飛行機での戦闘もあるので、海だけでなく、陸海空共に活動するそうだ。
ニュースに映る軍服姿の彼はかっこいい。
バーブの自慢の孫だ。
だが、本当に自慢に思っているのだろうか?
米国での護衛なら良いが、
実際に戦地に送られたら…
と思うと恐ろしくなる。
息子を持つ身の私としては
より一層彼の決断を残念に思う。
本当はバーブも誇りに思いながらも、
不安なのだと思うのだが、
アメリカ人と日本人では感じ方が違うのだろうか?

その後、バーブ&ジョージのおうち訪問。
広大な敷地に驚く!
家の手前には広い芝生の庭が広がり、裏手にはまるで森の様な大きな茂みがある。
アメリカの家庭らしく、
キルトをはじめとする手芸作品が飾られている家の内部を見せてもらった。
そして皆一斉に、ジョージのネットWiFiを使わせてもらいメールチェック。
ホテルや空港にもフリーWiFiはあるが危険なので、私はここでしか使う事が出来なかった。

ジョージが裏のポーチに置いてあるグリルで、
ターキーバーグを焼いてくれ、家の中ではバーブがスライスチーズや野菜、バンズ、デザートなどを用意してくれた。
各自がお皿を持って好きな物をチョイスしていく。
外で調理すれば、家の中が油まみれにならず合理的だ。
合理的といえば、野菜類も数種類のカット野菜がドレッシング付でパックされており、開けて食べるだけ。
ターキーバーグもこねている所を見ていないので、
多分、すでに形成されている物を焼くだけなのだと思われる。
デザートも市販のクッキーやファミリーサイズのゼリーを、パックから直接好きな分だけ取り分ける。
バーブ&ジョージはもう80歳なので、彼らにとっては手間が省けて良いと思うが、小さい育ちざかりの子供のいる家庭ではどうなのだろう?と疑問に思った。
食後、バーブがコレクションした沢山のローラに関する資料を見せてもらう。
数個の大きなプラのコンテナーの中に入っており、
その中の一つのコンテナーの中身は私たちで分けて良いと言う。
まだ持っていないローラの本などに混じって、
古いアーミッシュの写真集もあった!?
アーミッシュは写真に写るのを嫌うので、撮ってはいけないとの暗黙のルールがあるのだが…??


バーブのお宝分けが済むと
シスターL、ダッチマンと3人で裏の雑林散策へ。
途中から隣人の土地になるらしいが境界線はなく、
小さな小屋の手前に
「勝手に入ったら撃つぞ!」の古い看板が!
後でジョージに聞いたら
隣人の冗談らしいが、
アメリカなら本気も有りえそうな気もする。

庭に星条旗。

柵には馬車の飾り。
多分バーブの趣味だろう。
毎日忙しくスケジュールをこなしていく旅の中で、
唯一ゆっくりと出来る時間となった。


夕方、
バーブ&ジョージが私たちのために宿泊ホテルの裏にあるメノナイト経営のレストランで、オープンハウスを開催してくれるので、
そちらに向かう。
オープンハウスとは親しい人たちを大勢招待し、
違うグループの人達とも交流を図る事が出来る催しだそうだ。
今回はデザートナイトと言う事で、メノナイトの手作りデザートを堪能した。
メノナイトはアーミッシュの様に、昔ながら生活を今でも続けているが、
アーミッシュほど厳粛ではなく、車も乗るし柄物のドレスもOKだ。
(アーミッシュは無地のドレスだけ。)

オーナーの家族が100年位前に作ったと言うキルト。
これ以外にも沢山の手作りキルトが飾られていた。
時間になり招待者が来訪しはじめたが、
バーブ&ジョージの友人だけあって、
皆お年を召した方々。
普段、年配の生徒さんと接しているので、
年齢的には問題ないのだが
ネックは私の英語力。
持参したキルト作品の写真集を見せて時間を稼ぎ
後はデザートや飲み物を各自に運ぶおもてなし作戦で
なるべく会話する時間を短くした。
結果的には、皆とても朗らかで会話は少なくても、
ちょっとしたアイコンタクトやジェスチャーで私を受け入れてくれ、無事終了。
夕食はこのデザート類だけ…お腹的には十分なのだが、口が塩気を欲しがっているので、3人でホテル周りをぶらぶら散策後、
マックでポテトを買った。
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