5度目の「大草原の小さな家」の旅 25

2018年7月27日(金)

いよいよ今日は
ツアー最後の日。
メインイベントとも言えるローラの終の棲家ロッキーリッジファームへ。

向かう途中のハイウェイは地上より低く作られており
ハイウェイの両側の切り立った斜面は、自然のままに草で覆われているが、
そこここに大きな岩が顔をのぞかせている。
ローラとアルマンゾは農地を手に入れた後、
この様な大岩と格闘して
家と農地を築きあげた。
並大抵の事では
なかっただろう。
ハイウェイの岩を見ると、ローラの住んだミズーリ州にいる事を実感できる。



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お墓参り。
奥がローラとアルマンゾ、手前がローズの墓。
ローラとローズの墓の前に立つと、メアリーの時と同様に身体の中が
ぞわぞわしてくる。
力を貰えた気がする。

アメリカの墓はヘッドストーンが東向きに立ち、ストーンの根本を頭として
東側に足を向け葬られる。
日本では墓石の前に立ち
(又はしゃがみ)拝むが
アメリカではヘッドストーンの前に立つと、埋葬された遺体を踏むことになる。
映画やテレビなどで、その上に立って故人を偲んでいる場面を見る事があり、
以前日本人ツアーガイドに「上に立ってもいいものか?」と尋ねると
「埋葬された上を踏んであげる事は故人のためになるので、沢山踏んであげて」と言う事だった。
しかし、シスターLと
M母さんの地域では
それはしないと言う。
どちらが正しいのか未だに分からないが、ローラ達から力を貰えるので、上に立って祈る事にしている。



マンスフィールドの町の
中心、タウンスクエアには
ローラが利用した銀行や
卵を売りに来た店(現在は営業していない)などが
今でも残されている。



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ローラの友人
シール夫婦の家。
石作りでモダンなデザインな素敵な家だが
今は空き家のようだ。
以前はB&Bとして活用されていた事もあったが、
あまりよいオーナーでは無かった様で、泊まったファンは失望したとの事。
この素晴らしい家が有効利用される事を切に思う。

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シール家の郵便受けの
デザインも素晴らしい。
小さなスライドドアを開けると中を確認できる。



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ローズがローラとアルマンゾに贈ったロックハウスへ
ここでマダムMと再会する
彼女はここで私達だけに
特別な物を見せてくれた。
でも彼女が「トップシークレット」と言うので
残念ながらここで説明する事はさけることにする。

前回2016年のツアーで
私の”ローラの針仕事研究”に彼女が協力してくれたので
帰国後
お礼の気持ちとしてメールと手作りポーチを送った。
しかし彼女からの連絡は
一切なく、何か彼女を怒らせるような事をしたのかしら?と不安に思っていた。
その後、バーブが今回のツアーの下見で彼女と再会し
「(私が送った)プレゼントをとても喜んでいる、
再会した際には、又彼女に協力したい」と言ってくれたそうで、
それを聞いてホッとした。

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そして今回、私のために「トップシークレット」の他に、2冊の本をプレゼントしてくれた!
70年代のアップリケと刺繍の本。
不安に思っていた分、
余計に嬉しい!



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彼女に
今年(2018)2月銀座・教文館の『パイオニア・ガール』展に展示された、自作キルトの写真を見せた。
前回、彼女が協力してくれたお陰で仕上がったキルトなので、感謝の気持ちを伝えながら。
ロックハウスのアップリケを気に入ってくれたので、
「この写真集を貰ってほしい」と言うと「大事な物をもらうわけにはいかない」と辞退する。
写真集と言っても、家でプリントアウトした写真をホルダーに入れただけの物で
「家には元のデータがあるから」と私やM母さんが薦めて、やっと受け取ってくれたが…
彼女はなんと泣きだした!
実物のキルトをあげたわけでは無く、ただの写真なのにそこまで感激してくれるなんて!
そして一緒に写真を撮ろうと言ってくれた。
この旅一番の思い出かも。


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このロックハウスはローズがシアーズのカタログで
注文した家。
当時最先端の贅沢な作りでかなり高い買い物であった
帰国後に、マダムMが見せてくれたシアーズのカタログをアマゾンで入手。
そっくりな家が掲載されている。


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ロックハウスの裏に
ローラとアルマンゾの建てたロッキーリッジ農場へ続く小道がある。
ローラがロックハウスに住み、ローズがロッキーリッジに住んでいた時に
2人がお互いの家を、散歩しながら行き来した小道だ。
以前通れるか聞いた所、
蛇などが出るから危険だと言われ断念したが、
今回は綺麗に(綺麗過ぎるが…)舗装されている。
ロックハウスの駐車場に車を置いたまま、
その道をロッキーリッジまで4人で歩いた。
しかし、ロッキーリッジ側についてみるとこの道には「通行止め」のサインが!
ロックハウス側には無かったので、知らずに歩いてきてしまった。
知らなかった事が幸いして貴重な体験が出来た。



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ロッキーリッジ敷地内には以前はなかったフードスタンドが作られていた。



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そしてロッキーリッジ見学
残念ながら内部は撮影禁止
カタログ販売の高価なロックハウスより、アルマンゾが手作りしたこちらの家の方が暖かみを感じる。



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その後、車を取りにロックハウスに戻り、
アルマンゾの作ったスプリングハウスを見学。
今は水は流れていないが、昔は小川だったであろう場所に小屋が建っている。
水の流れにより、小屋が天然の冷蔵庫代わりになり、中の物を冷やす効果があった。



タウンスクエアーに戻り、バーブ&ジョージと合流。
新しく出来た2軒の店を案内してくれる。


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1軒目は”スイートネリー”というアイスクリーム店。
バーブが皆にアイスクリームをご馳走してくれた。



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隣は”キャロラインズ ベーカリー&ドライグッズ”
パン屋なのかと思ったら、店内の大半は布地。
嬉しい悲鳴で店内を周る。



そのまた隣にある
博物館にもよる。
ここには町の歴史関係の展示の中に、ローラの物も多数置いているので、
必見の小さな博物館だ。
ゆっくり見たいが、
ロッキーリッジ博物館の閉館時間がせまるので、
そうそうに退館する。

ロッキーリッジの博物館はローラとその家族の手作り作品の宝庫なのだが、
撮影禁止。
筆記用具とメジャー片手に座り込み、ガラスケースにへばりついて観察する。
するとスタッフが飛んで来た。私が写真撮影していると思ったらしい。
メモ帳とメジャーを見せ、誤解を解いた。
作品について質問があったので詳しいスタッフを探したがあいにく不在。残念



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博物館からの帰り道、
タウンスクエアの手前にある、元ローラの町の家を教えてもらう。
ローラはここに住み
B&Bを営んだ時期がある。
残されているローラの写真に写っている家とは外観が違うが、もしかしたら土台はそのままで上物に手を加えたのかもしれない。
今は個人所有なので
詳しくは分からない。
過去のツアーでは
ここを通りながらも、
教えてもらった事が無い。
多分、M母さんが娘のために調べて、バーブに聞いてくれたのだと思う。
今回で5回目、
毎回同じ場所だが、熱心なファンが集まったため、次々と興味深い新しい体験が出来る。



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ツアー最後の夕飯は
アーミッシュのレストラン
バーブ&ジョージが
ご馳走してくれた。
客はアーミッシュもいれば
そうでない地元の住民もいる。私達の様な観光客もいるかもしれない。
食事はチキンや魚のフライ
豆の煮物など素朴な物で品数は少ない。
注文を取りに来たアーミッシュの若い女性は、
雑な接客で愛想がない。
注文した物を間違えたり、運んできた皿は投げる様にドンと置く。
レジを担当しているグランマの様な女性はとても愛想が良くて、親しみやすいのだが。
店を出る時に、アーミッシュの家族が入ってきたので
家族全員が入るまで、
ドアを開けて待っていたが
誰一人、私に会釈する事も
目を向ける事さえも無く
通り過ぎた。
お互いにドアを譲り合い、笑顔でお礼を返す、
アメリカの習慣に慣れていたので少し驚いたが、多分彼らはシャイなのだと思う
閉鎖的なコロニーで、
独自の慣習で暮らしている彼らに、外の世界の住人の習慣を期待する方が間違いなのだろう。
アーミッシュを理解する上で、貴重な体験だと思う。




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Sarah craft
プロフィール

sarah jun

Author:sarah jun
東急東横線 新丸子(武蔵小杉)
『パッチワーク&カルトナージュ 
手芸教室 セーラクラフト』
いいむらえつこ

日本デザイン専門学校卒業後
ニット衣料製造販売会社入社
ディズニー衣料のプリントデザイナー
を経て、
2001年に「セーラクラフト」主宰。

日本手芸普及協会パッチワーク指導員

そんぽの家S 梶が谷     
       「パッチワーク講座」講師
       「編み物講座」講師
そんぽの家S 高田
       「パッチワーク講座」講師
       「編み物講座」講師
そんぽの家S 上野毛駅前
       「パッチワーク講座」講師
       「編み物講座」講師
そんぽの家S 上野毛
   「パッチワーク講座」講師
       「編み物講座」講師

「パッチワーク教室」ブティク社、
「パッチワーク通信」
「パッチワーク倶楽部」などへの
 作品提供多数

コラージュポストカード紹介で
「おしゃれ工房」(NHK)出演

「第10回きものの街のキルト展」
 審査員特別賞はじめ受賞多数

新丸子本教室では、
お好きな日時を
予約していただいてのレッスンです。
下記のお好きな時間をご予約下さい。
(予約は前日夜9時迄にお願いします)

月・木曜 午後1時30分~9時
        (午後と夜間)
火・水曜 午前10時~午後9時
        (終日OK)
金曜   午後5時30分~9時
        (夜間のみ)
土・日曜 午前10時~午後9時
        (終日OK)
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希望に沿った作品作りをしていますので、お好きな物を作る事が出来ます。

少人数制なので初心者の方もご安心を。
細かな所まで、指導&お手伝いさせていただいています。

パッチワーク,カルトナージュだけではなく手芸全般のレッスンをお受けしています。洋裁(服作り)もお教えしています。

一回だけの単発レッスンもOK!

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お気軽になんでもご相談ください。

日本手芸普及協会パッチワーク
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http://www.geocities.jp/takuto_sarah
/t.htm
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